武家屋敷安間家史料館ブログ

丹波篠山の観光名所、人気観光スポット、市指定文化財の武家屋敷安間家史料館です。安間家史料館は天保元年(1830)以降に建てられたで、平成6年10月から翌年3月にかけて全面的な改修を行い、史料館として一般に公開した武家屋敷です。江戸時代、篠山城の外堀の周縁に身分によって武家屋敷が配置されていました。通称「御徒士町」と呼ばれる武家屋敷群の一角にある標準的な茅葺の徒士住宅で、安間家に伝来の古文書や日常に用いられた食器類や家具をはじめ、当時の武家の暮らしを伝えています。

2012年08月

秋のイベントについてお知らせ
 
「重陽の節句」
日時:平成24年9月7日(金)~9日(日)
場所:武家屋敷安間家史料館
 
重陽の節句、皆さんご存知でしょうか。
重陽とは、上巳や端午の節句の仲間である五節句のひとつです。
元は旧暦の9月9日に行われており、その時期が菊の季節とかさなることから「菊の節句」とも呼ばれています。
安間家史料館ではこの3日間、重陽の節句に関した展示で皆さまをお迎えします
 
イメージ 1
 
 
また8日(土)と9日(日)のみ、おまっちゃ体験の内容がいつもと少し違います…
体験はお1人様600円。1日10名様限定となっております。
イメージ 2
お茶とお菓子で秋を満喫。
歴史ある文化に思いをはせながら、ゆるやかに流れる時間をお楽しみください。
 
 
(武家屋敷安間家史料館スタッフ)
 

武家屋敷安間家史料館ワークショップ
 「丹波木綿のコースターづくり」
 
武家屋敷安間家史料館で丹波木綿のワークショップを開催します。
 
兵庫県の伝統工芸のひとつである「丹波木綿」
落ちついた色味と素朴な手触りが特徴の、綿織物です。
ひとつひとつ綿から紡がれてできた糸で織られた布は、どこか懐かしい、温かい感触を持っています。
今回は篠山市栗柄地区にある創作館、丹波木綿保存協会の皆さんのご指導とご協力の元、
綿くり体験や機織り体験に挑戦して頂けます。
 
イメージ 1イメージ 2
 
 
日時:9月22日(土)・23日(日)
場所:武家屋敷安間家史料館
定員:40名(1日20名)
体験料:1000円
 
その他詳細、申し込み方法については上記のチラシをご参照下さい。
 
 
(武家屋敷安間家史料館スタッフ)

今日8月15日は、篠山の夏祭り、デカンショ祭が開催されます。
メイン会場のお城の周辺では、たくさんの提灯が飾られ、
武家町である安間家史料館周辺の西新町も、灯籠が置かれ、
町じゅうでお祭を盛り上げています。
 
 
イメージ 1
 
安間家史料館も浴衣でお客様をお出迎えしています。
 
イメージ 2
    イメージ 3
 
 
イメージ 4
 
 中庭に咲いているサルスベリの花が
 お祭に上がる花火のように
 キレイに咲いています。

安間家史料館の東庭の縁側にかけてある 王地山焼の風鈴から涼しげな音色が響き
蝉しぐれと重なります。  
 
イメージ 1
 
からっと晴れて、武家屋敷を流れる風も爽やかです。
 
染付けに描かれたメダカも涼しげですが、青磁のエメラルド色もキレイです。
 
イメージ 2
 
王地山焼の染付と青磁の風鈴を販売しております。
 
音から涼を感じる。
中庭の水琴窟といい、こんなことを暮らしに取り入れる昔の人の知恵はすばらしいですね。
 
(武家屋敷安間家史料館)
 

↑このページのトップヘ