武家屋敷安間家史料館ブログ

丹波篠山の観光名所、人気観光スポット、市指定文化財の武家屋敷安間家史料館です。安間家史料館は天保元年(1830)以降に建てられたで、平成6年10月から翌年3月にかけて全面的な改修を行い、史料館として一般に公開した武家屋敷です。江戸時代、篠山城の外堀の周縁に身分によって武家屋敷が配置されていました。通称「御徒士町」と呼ばれる武家屋敷群の一角にある標準的な茅葺の徒士住宅で、安間家に伝来の古文書や日常に用いられた食器類や家具をはじめ、当時の武家の暮らしを伝えています。

2013年03月

寒かった冬がすぎ
武家屋敷安間家史料館にも春がそこまでやってきました。
やわらかい陽ざしのなか
縁台にこしかけて
ちょっといっぷくいががですか・・・
 
安間家では、おまっちゃ体験をおこなっております。
ぜひ、皆さまでお越しくださいませ。
 
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                                            (武家屋敷安間家スタッフ)
 

啓蟄を過ぎ、気が付けば三月ももう半ば。二月は逃げる、三月は去る…と言われる通り、春はすぐそこまでやってきているようです。
本日の篠山は、時折風が強く吹くものの日差しは明るく、とてもさわやかなお天気となっています。

そんな中、陽光に照らされ風に揺れているのが、武家屋敷安間家史料館の東庭の梅。
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今年もきれいな色に染まりました
まんまるのつぼみが枝の各所に並んでいる様子は、団子木に似ている…ようにも見えます
(団子木…水木の枝に米粉で作った団子やおせんべいを飾り付けた縁起物。蚕の繭がたくさん取れるようにと願ってつくられる飾りだそうです。)

もういつ咲いてもおかしくないほどに膨らんでいるつぼみたち。満開になるのが待ち遠しく感じます。

(武家屋敷安間家史料館スタッフ)



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